明石のランナー膝施術プロフェッショナル

2023/02/17

スポーツ

ランナー膝のつらい痛みは臨床経験が豊富なはり灸院andにお任せください！

・走ると膝の外側に痛みが出る

・痛みで走ることができない

・ランニングや運動を再開したい

・痛みの出にくい体を作りたい

明石市でこのようなランナー膝のつらい症状をお持ちの方はスポーツ疾患に特化したはり灸院andのランナー膝専門施術がおすすめ！陸上をしていて痛めた・走るたびに痛くて趣味のランニングができない・安静にしても改善しないといった症状はランナー膝の特徴です。長期化して走るパフォーマンスが落ちる前にはり灸院andまでご相談ください！

ランナー膝について

ランナー膝とは膝の外側は痛くなるスポーツ疾患の一つ。医学的には腸脛靭帯炎と言われますが長距離ランナーに多いことからランナー膝と呼ばれるようになりました。腸脛靭帯とは大腿筋膜張筋と大臀筋から始まり大腿部の外側を走行して脛骨の外側までつながる太くて長い靭帯のことで、筋肉の収縮で膝を動かしたり関節の安定性を保つ役割があります。

ランナー膝は大腿骨外側上顆と腸脛靭帯が当たる部分（図の赤で囲った部分）で摩擦が生じ炎症を起こした状態で過度なランニングや長時間の自転車など膝の屈伸運動が原因となり発生します。

ですが、同じ距離を走っていてもランナー膝になる人とならない人がいますよね。ここには大きな違いが3つあります。

ランナー膝になる人の特徴

１．O脚・X脚などの膝の歪み

特にO脚の方はランナー膝になる確率が非常に高まります。O脚とは膝の内側同時がつかない状態のことで正面から見た時にO型に変形して見えます。O脚の状態で走ると腸脛靭帯は常に牽引力がかかってしまい骨との摩擦が強く起こります。

２．ケア不足による筋肉の緊張

腸脛靭帯は大腿筋膜張筋と大臀筋から始まる靭帯なので筋肉の状態によって張力が左右されます。ランニングをした後の筋緊張が強い状態からケアを怠ってしまうと靭帯が張ってしまい摩擦が生じやすくなってしまいます。

３．ボディバランスのズレ

ランナー膝はほとんどの場合、左右どちらかの膝を痛めます。これは走り方の癖やバランスのずれによって重心がどちらかに偏っていて負担をかけてしまうために片方にのみ起こってしまいます。身体の重心がどこにあるのかバランスがずれているのかを自分自身が知ることもケガを予防するの1つです。

この3つの特徴が1つでも当てはまっていて陸上・ランニング・サイクリングをしている方はランナー膝になりやすいので改善しながら運動をすることをお勧めします。

ランナー膝施術方針

ランナー膝の施術は2段階あります。

急性期：受傷して1ヶ月以内で痛みが引かず、運動すると膝に痛みが走るもしくは悪化して歩く時も痛いという時期には炎症からくる痛みを早期に落ち着かせることを目的とした施術が必要です。低周波鍼通電療法やハイボルト療法という炎症にアプローチができる施術で腸脛靭帯炎症部の血流促進、疼痛緩和を狙います。その後、筋肉の緊張をほぐしてテーピングを行い軽い練習ができる状態まで身体を戻していきます。

回復期：痛みがある程度落ち着いてきて7割程度の力で走ることができるようになれば再発のリスク軽減のため根本的な原因のアプローチを行います。O脚の場合は矯正で足のアライメントを整え、身体が硬い場合はスポーツマッサージで深部の筋肉の緊張を和らげていきます。

スポーツを生涯続けていくためにもこの2段階の施術が必要だと考えています。期間で言うとおよそ3〜4ヶ月程度、練習はなるべく参加してもらいながら再発まで見据えた施術を受けていただくことをお勧めします。